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太極拳のこと②~楊式太極拳と発勁~

 2011-05-31
傳鐘文老師の楊式剣と発勁

http://www.youtube.com/watch?v=7oiNdF_uuWE&feature=related

youtubeにアップされた、傳鐘文老師の映像です。
前回のブログの映像を、何人かの、全く太極拳と無関係の方が、気に入ってくださいました。
エネルギーを鋭敏に感じる、セラピストさんだったり、ボディーワーカーさんだったり。
解る人には、解ります。

なので、気を良くして再び傳鐘文老師の画像です。

こんな貴重なものが良く残っていたと思います。
傳鐘文老師の映像は、他にもあって、おそらくもう少しお若い時に、
表演服を着て記録用に撮られたようなものもありますが、
私は、この平常な感じの画像が好きです。

前半は、楊式剣です。
傳鐘文老師が手にされると、剣もまるで爪楊枝のようです。
この軽々とした、シンプルな表演、素敵です。
上海の風格の楊式剣・・・と私達は言いますが、むしろ傳鐘文老師の風格かもしれません。

上海は、昔から外国の文化も入ってきていたせいか、
陳式太極拳にしろ楊式太極拳にしろ、風格が非常に瀟洒で、洗練されています。

必見は、後半。剣の套路がすんでからの発勁練習です。

最初は、杆子(棒)を持っての発勁です。

前方に発勁して、勁を杆子の先まで至らせます。その次に、下方向に沈勁を使って発勁します。
軽々とされているので、簡単そうに見えますが、これはすごい技術です。

周元龍老師のご自宅の居間に立ててあった、杆子を思い出します。
もう少し太くて長いように思いました。素材は硬い木です。
これを収納できるように、天井の高さを決めたとか?
すごく重くて、長くて、持つだけでも大変でした。
これを持って毎日発勁するのが、基本トレーニングの一つだそうです。

その後の映像は徒手(素手)での発勁です。
楊式太極拳の、いくつかの形で発勁されています。
何か、鞭のような軽やかさですが、軽くはない。
接触したら、ぶっ飛びます。間違いなく。

太極拳はゆっくりやから、健康にいいとか。老人でもできるとか。
間違ってはいないけど、正しくもありません。
いろんな取組方がある・・・ということ。

楊式太極拳にも、形だけでなくて、この映像のような発勁練習は必須です。
纏絲(テンシ・・・螺旋運動)と、発勁は、陳式太極拳特有のもの。という誤解をしている人がいますが、
楊式にも表にははっきり見せない纏絲があります。テンシという名称を使うかどうかは別にして、
螺旋の動きがないと、化勁はできません。

楊式で自分の形が正しいかどうかは、発勁してみると明確にわかります。
前提として、発勁する技術があることが必要ですが。
簡化二十四式太極拳は、楊式と似ていますが、動作規格を守って行うと、発勁できません。
これは、体操です。

そして、陳式、楊式に限らず、発勁をするに必要な要素。
細かい技術、呼吸はちょっと脇において。

放松(ファンソン)・・・体をゆるめる。ゆるめるという日本語、リラックス、どちらでもない。
やっぱりファンソンという言葉。
これが、改めて言うまでもなく、一番基本で、一番大切。

それから・・・発勁には、「自己信頼感」が大切だと思うのです。

この話は表現が難しいので、また改めて。










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